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『収納が足りない』に関する誤解

2017年4月16日(日)

こんにちは、森です。

このところ人気急上昇中の
『設計士森ブログ』ですが
多くの人に『見てます』とか
『面白いです』とか言われて
ちょっと調子に乗り気味です。

調子に乗っているのでオーダースーツを
作りに行ってしまいました。

その時の様子はこちら。

ガスだのラジエントだの
前置きがダラダラと長いのですが最後まで
読んであげてください。

ちなみに私が羽織ったジャケットは
明細柄ではなく迷彩柄です。

そんな私が今まで着たことが
なかったスーツのベストも
作ろうかと一度羽織ってみました。
それを見てはこう言いました。

『マジダサいっス』

さらにはこう言いました。

『超ありえないっス。』
『マジやめといたほうがいいっスよ』

ベストはやめました。

そんな一回り以上年下の彼らは
ゆとり世代。

 

そんなこんなで本題です。

今日は相変わらず皆さんの関心の高い
『収納』に関してお伝えします。

以前にも取り上げましたが
もともと収納下手の私が
完ぺきではありませんが
それなりにすっきりと物を
収納できるようになったのは
収納をたくさん作ったからではありません。
考え方が変わったからです。

2017022503

収納は目安として床面積の1割程度あれば
充分きれいに片づけることができます。

収納上手の人ならその半分でも
問題なく収納できるでしょう。

逆に収納下手の人だと
床面積の3割を収納にしても
足りないでしょう。

その差が何かというと
『考え方』です。

私の私見ですが収納できない人は
物が多すぎです。

単純に物が多いから収納できずに
生活スペースを圧迫するほど
物があふれてくるのです。

ですから物を捨てればいいだけなのですが
『もったいない』とか
『いつか使うかもしれない』
と考えて必要のないものまで
ため込むことになります。

収納下手な人は何でも上記の考え方で
ため込むのですぐにどこに何を片づけたか
わからない状態になります。

要するに持っている物の量を
把握できていない状態になります。

収納の奥底をひっくり返して
『こんな物があったのか』という
経験がある人は要注意。

とすると収納の奥底に
『いつか使うかもしれない』と
取っておいたものが必要な時に
取り出すことができず
また新たに購入してしまう
ということが起こります。

これって結局もったいなくありませんか?

もったいない精神が強すぎると
逆にもっともったいないことになるんです。

何たる恐るべき矛盾。まさに本末転倒。

収納できない人はこのことを
しっかりと認識し理解するべきです。

ということで本日の教訓
『もったいない精神が強すぎると
  逆にもっともったいない。』

では、また。

 

 

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