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東海地域に住むときに気をつけること

2015年6月11日(木)

こんばんは、三村です!

各ブログにもありますが昨日、本日「住医学研究会 全体会議」に参加しました。

東北から沖縄までのグループ会社が集結!

2日間にわたる会議が終わって、そのまま設計会議もあったため今日はもう

頭から何か出そうです。。。

 

さてさて

住医学研究会の会議では

慶応大学の 伊香賀 俊治 教授のご講演を聞かせていただきました。

IMG_4293.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は伊香賀先生のご講演を聞くのは2回目。

アイジーの住宅に必要な存在ゆえの必然の出会いなのでしょう!

 

伊香賀先生は「住まい」と「健康」について非常に多くの研究をされている方です。

例えば例を上げますと、「住宅での冬の病死・入浴事故について」

冬の病死と聞くと北海道などの寒い地域によくありそうなものです。

 

さて、ここでクイズです。

脳血管疾患での病死、静岡県は47都道府県のうち何位でしょうか?

 

 

なんと、正解は2番です。

そうなんです。

温暖な気候な地域ほど住宅での病死や事故が起きるのです。

逆に、寒い地域は断熱や寒さ対策をしっかりお金をかけて対策を打つ風習があるため、

事故件数は少ないです。

 

特に気を付けなければならないのは家の中での温度差。

リビングはエアコンで20℃だけど、廊下は10℃。

40℃のお風呂に入って、10℃の廊下に出て、20度のリビングに戻って。。。

これだけの温度変化を短時間で身体に与えれば、当然大きな負担になりますよね。

 

温暖な地域だからと言って断熱を削り、室内温度差の激しい家をつくるのは

大変危険なことです!

 

気候の暖かさではなく、家の中の室内温度差こそ人の体には影響が大きい

と医学的なデータが出ていますので、東海地域で注文住宅を建てる方は

断熱材だけは削らないようにしましょう!

 

今回もたくさんのことを学べました。

日々の業務に活かし、お客様に還元できるように努めなければと感じた会議でした!

 

ではでは

 

 

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