格子の効果
2016年3月31日(木)
こんばんは 増田です。
本日で2015年度も終わり明日から新しい期のスタートとなります。
本年度も沢山のお客様に出会い、支えられた1年だったと思います。
本当に有難うございました。
2016年度は更にお客様に「豊かな暮らし」を追求し心の豊かさを
実感できる空間を提供できるよう精進していきたいと思います。
さて、今日は最近よく提案させていただく目隠しについてご紹介したいと思います。
まずはこちら、、、
玄関の正面に設けた目隠し格子。玄関を開けた時、直接室内が見えない様に考慮
し玄関からのアプローチを変えることで玄関脇の植栽に視線がいく様、工夫しました。
そしてこちらは、、、
駐車場とお庭との仕切りを格子の目隠しにすることで、同じく外からの視線を考慮、
プライベート空間を確保しながら互いに「外と内」の気配が感じられる程よい関係を
演出してくれます。
こちらは室内に設けてみました。
玄関からリビングに入る入口正面に目隠しを設けました。こちらも入口を
開けた状態で直接家の奥まで見えない様に。ただ単に壁で仕切るのではなく
TVを置くスペースを考えながら、上部を格子にすることで人が入ってきた時
気配を感じられるよう工夫しました。
そしてこちらは、、、
こちらはリビングに入った時、直接キッチンの奥が見えない様に柱を意匠的に
並べ目隠しとしました。柱と柱の間に間接照明を入れることで立体感のある
照明計画としています。
格子の効果はただ単に目隠しだけでなく、使う場所によってさまざまな効果を
生み出します。
これからプランを計画されている方、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。