スキップフロアー
2016年4月9日(土)
こんにちは 増田です。大分暖かくなってきましたね。
先日、豊川で新築の計画をされているお客様の役所調査に豊川市役所に
立ち寄った際、こんな素敵な光景に出合えました。
市役所の隣にある豊川公園の遊歩道の桜並木。
露店が立ち並んでおり、夜は提灯に灯りがついてライトアップされるとさぞかし
綺麗なんでしょうね。
さて今日は最近よくみられるスキップフロアについて・・・
スキップフロアとは、フロアの高さをずらしながら連続する層を構成する建築方法です。
簡単に説明すると中2階の空間を作り、フロアに段差をつける建築方法です。
スキップフロアは、フロアの高さをずらすことで高低差が生まれます。
それにより目線にも高低差が生まれるので実際の床面積よりも広く感じる効果が
あるんです。
また、段差ができることで、壁や扉をつけなくても「仕切り」が自然にでき、独立した空間に
できることで無駄をなくせます。更に壁がないオープンな空間なので、家族の気配を常に
感じることができるなどのメリットがあります。
ただし段差が何カ所もあるので高齢者の方と同居することが決まっている場合は注意が
必要ですし壁がなく、大きなワンルームのようなものですから、やはり遮音性は低くなって
しまいます。
こちらは階段の踊り場を広めに設け、お子様の遊びのスペースとして活用しています。
壁にホールドを設けプチボルダリングスペースとして、下を子供のおもちゃの収納場所に、、、。
使い方はさまざまです。
それぞれメリットデメリットがありますが、暮らしに楽しさや変化を希望されている方には
お勧めです。
お客様のライフプランに合わせたスキップフロアの提案。
これからプランを計画されている方、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?