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住宅の構造安全性について

2016年4月27日(水)

こんばんは 増田です。

4月も残り僅かとなりました。早いところでは今週末からGWに入るところもあるようですが、

皆様はいかがでしょうか?

さて、熊本地震が発生してから約2週間が経ちましたが未だ余震が続いている状況です。

被害を受けた被災者の方々は、不安な日々を。過ごされていると思います。

建築や住宅に係る会社として義援金や被災地へのボランティアの派遣など、少しでもお役立て

できることを今後行っていくと同時に一日も早く平穏な生活に戻れるよう願っております。

今回の地震では繰り返しの大きな揺れによって倒壊した建物を見ると、その多くが古い建物

(旧耐震基準 1981年以前)によるものだったそうです。

数件新耐震基準(1981年以降)の建物の倒壊もあるようですが、弊社のきじゅんは更に

阪神淡路大震災を経てその後(平成12年=2000年)に改正された基準法の1.25倍以上の

強度を確保しています。勿論部分的な損傷は起こりますが、倒壊することはないと思っております。

但し家の下に断層があった場合や、一帯の地盤が地震によって大きな損傷を受けた場合について

はどんな影響があるかは断定できません。

アイジースタイルハウスは全棟構造計算を実施しています。

IMG_4758.JPG

アイジースタイルハウスでは、通常3階建以上の建物でしか義務づけられていない構造計算を

全棟で実施し、設計の段階から耐震構造に取り組んでいます。

実際の木造軸組は自由度が高い構法ですがそれ故に、本来構造計画は複雑になりがちです。

しかし、建築許可申請でも簡単な算定法だけで許可がおりてしまうのが現状です。

構造計算では、耐震、耐風、構造バランスを綿密な計算の元に定める事はもちろんの事、地震の際の建物の傾き、

ねじれ、揺れやすさについても、十分耐えうる設計を行います。さらに、建物自体の重さ・積雪等の重さ

人・家具などの重さ、建物に掛る全ての重さを算出して、柱・梁一本一本にかかる負荷を計算し、十分に耐えうる寸法、

接合の方法を厳密に設計します。

住宅の構造は注文住宅であればあるほどその使用材料や箇所で構造条件は大幅に変わります。

それなのに構造計算書を作るところは非常に少ないのは悲しいことです。オリジナルの計画だからこそ

オリジナルの構造計算も綿密にしておかなければなりません。

お客様が安心して暮らせる住まいを造るために、、、。

設計士として今後も誠実に対応していきます。

それでは今後のイベントについて→こちら

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ぜひ多くのご来店お待ちしております。

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