収納三原則
こんにちは、森です。
本日は完成見学会に参加しました。
見どころたくさんの見学会でしたが
その中から特に関心の高い『収納』に関しての三原則をお伝えしたいと思います。
まず一つ目、『隠す収納(カクシュウ)』
一般的に収納は収納したものが見えないように隠します。
和室の収納には季節ものやお客様用の
布団を収納しています。
当然ふすまを閉めれば中にある布団は日常生活の中では
見えません。
このように中身が見えないように隠しておく収納を
『隠す収納(カクシュウ)』といいます。
二つ目、見せる収納(ミセシュウ)』です。
この写真や
この写真のように
日常よく使用するものを収納するのに
扉を設けずに、使い勝手を優先し
収納しているものをあえて見せるような
収納が『見せる収納(ミセシュウ)』です。
キレイに見せるようにすることでインテリア性もアップします。
最後の三つ目は『分ける収納(ワケシュウ)』です。
多くの方が『収納』というものに関してよく誤解されています。
『うちは収納がないから片付かないんでたくさん収納が欲しい』
なんてことをいわれる方は誤解されている可能性が高いです。
収納はあればあるほどイイと言われますが
実は逆で、収納はあればあるほど不要なものが
増えてしまうという性質を持っています。
収納がたくさんあっても何年も使わないものが
収納の奥底にたまっていき
ついにはあふれて片付かない、となるのが関の山です。
これではどれだけ収納があっても足りなくなるのは当たり前。
漠然と収納がたくさん欲しいというだけでなく
これとこれをここに収納したいという考え方が正解です。
この大切な考え方は『必要なものを必要な場所に分けて収納すること』です。
この考え方が『分ける収納(ワケシュウ)』です。
この三原則を意識するだけで
今日からあなたも収納上手!
それでは、また。