設計士 森がお奨めする収納の3要素 その③【寝室編】
2017年2月10日(金)
こんにちは、森です。
先日に引き続き人気シリーズ、
『設計士 森がお奨めする収納の3要素 その③【寝室編】』
をお届けします。
寝室には収納力抜群で寝室から直結した
ウォークインクローゼットがお奨めです。
普段使い用、季節もの、冠婚葬祭用、仕事用など
分けて収納することができ便利です。
また、矢印の場所に姿見を取り付ければ
ウォークインクローゼット内で全身チェックもできます。
ちなみにこの収納とほぼ同じ収納を
実際に見学いただくことができます。
衣類の長さに合わせてハンガーパイプを
2段にすればさらに収納力がアップします。
最後に寝室近くにあると便利な収納が
上の写真のような布団の収納。
寝具がベッドの方も季節ごとの
掛け布団を収納するスペースは必要です。
シリーズでお届けしました
『設計士 森がお奨めする収納の3要素』
今日で一応の完結ですが
最後に収納に関して持論をつらつらと。
設計をしているとほぼすべてのお客様に
『ウチは収納が足らなくて困っているから
収納をたくさん設けてほしい』
と依頼をされます。
いろいろな考え方はあると思いますが
収納は最低限これだけはという量は
ありますがそれ以上あっても物が増えていくだけです。
収納を必要以上にたくさん作っても
取り合えず収納に入れておけば
良いとつい考えてしまい
必要以上に物をため込むことになりがちです。
つまり収納からモノがあふれてくるまでの
時間が少し長くなるだけなのです。
適材適所というか必要な場所に必要なだけあれば
それ以上あってもスペースがもったいないので
その分、LDKなど生活するスペースを
広く取ったほうが良いのではないでしょうか。
では、また。