設計士 森がお奨めする収納の3要素 その①【玄関編】
2017年2月2日(木)
こんにちは、森です。
お客様の間取りをプランニングする前に
ほとんどのお客様に
『うちは収納が少ないから収納をたくさん取ってほしい』
と言われます。
いつもどう説明しようか悩みます。
誤解を恐れず言えば
結局、収納なんてどれだけあっても
足りることはないんです。
だって収納がたくさんあったら
その収納がいっぱいになるまで物が
増え続けるだけですから。
大切なことは
不要なものは処分する勇気と
必要なものを必要な場所に必要なだけ
保管できるスペースだけです。
ということで
今日からはシリーズでお届けする
『設計士 森がお奨めする収納の3要素 その①【玄関編】』です。
まずお奨めしたいのは
アイジーの見学会でよく見かける
玄関からの土間続きのエントランスクローゼット。
こんな感じで土間続きになっていると
普段履きの靴その他のごちゃごちゃしたものを
全てエントランスクローゼット内に押し込めることができ
玄関をいつもキレイに保つことができます。
中にはいるとこんな感じ。
靴をたくさん並べることができるのはもちろん
家の中には入れたいけれども床の上にはあげたくないもの
例えばベビーカー、ゴルフバッグ、ガーデニング用品、
灯油タンク、アウトドアグッズ、子供のお砂場セット、などなど。
棚の高さを自由に調節できるので収納するものに
合わせることができスペースを有効利用できます。
ちょっとした間取りの工夫で日常の
使い勝手が非常によくなるこのエントランスクローゼット。
ぜひお奨めです。
では、その②へ続きます。