設計士 森の自宅の間取りで実はここまで考えていましたアピール
2017年4月9日(日)
こんにちは、森です。
今日は我が家の間取りで実はこんなところまで
考えてあったんですよ、という自己満足的アピールです。
以前にも紹介しました
我が家の間取り図です。
今日、自己満足アピールしたいのはこちら。
パッと見たところ
気付かないと思いますが
実は生活動線と家事動線が
明確に分離してあるので
動線が交わっていません。
上の図で赤の矢印が家事動線。
主に調理、洗濯等を行うための動線。
赤丸が生活動線。
家族が生活で必ず利用する動線。
家事動線と生活動線が交差していると
朝など忙しい時間帯にどうしても
交錯というかすれ違いが多くなり
交通渋滞が怒りやすくなります。
もとい、起こりやすくなります。
ということは朝の忙しい時間帯に
『ジャマだよ、どけよ』という
ケンカが起こりにくい間取りなのです。
どうしてもこのようにしなければ
ならないわけではありませんが
このように動線が明確に
分離できていると毎日の生活の中で
余計なストレスを感じなくて
すむようになります。
設計する際にお客様のいろいろな要望を
盛り込んでいくのですが
こういった要望になりにくいけれども
実際に使ってみると驚くほど
生活しやすい設計というものは
アピールしにくいんですよね。
ということで実はこんなところまで
考えながら設計しているんですよ
という自己満足的アピールでした。
では、また。