間取り作りは一番良い場所をどう生かすかが大切。
2017年9月18日（月）
こんにちは、森です。
おかげさまでこのところ
プランニング依頼が増えてきて
大忙しです。
なかなか大変なおもしろい物件が多く
今から完成が楽しみです。
プランニング中は集中モードに入ると
周りが全く見えなくなる時と
周りの細かい状況まで見えている時が
あるので不思議です。
（私だけ？）
間取りを考えるうえで
私が一番初めに考えることは
この敷地のどこが一番気持ちの良い場所か？
そしてそれを一番生かすにはどの部屋を
持ってこればいいか？です。
敷地は一つとして同じものがありません。
南東が一番良い場所に
なりやすいのですが
隣地の建物によっては
全然別の方角が
一番良い場所だったりします。
最近完成したS様邸の敷地の
一番良い場所はオーソドックスに南東。
しかも東側が田んぼで
朝日の入り具合が最高。
ということ普段いることが多い
リビングは南東向き。
かつ、庭が眺められる配置に。
寝室は朝日で目覚めたいとの
S様の強い要望で東向き。
なんてことを考えながら
プランニングしていきます。
S様とは何度もお打ち合わせで
間取りを作りましたが
上記のポイントは一度も
変わっていません。
一番おいしいところを
一番おいしい方法で頂くことが
大切です。
話はガラッと変わりますが
平屋って玄関の位置が
実は非常に難しかったりします。
玄関はプライベートゾーンと
パブリックゾーンの中間に
配置することが多いのですが
平屋だとそこが一番おいしい場所
だったりするからです。
そんな誰にも理解されない問題を
実にうまく解決した間取りがS様邸です。
そんなS様邸の完成見学会を
9月23日、24日に行います。
家族が違えば間取りも
変わってきますがS様にとって
最高の住み心地を実現した
こちらのお宅をぜひご覧ください。
では、また。
