設計士・
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おススメ家事動線

2017年12月8日(金)

こんにちは、森です。

諸事情により連投です。
大人になるといろいろあります。

最近、ある人(最近パートとして入社したKさん)に
家事を全くしなさそうといわれて
へこみ気味の森です。

子供のころから器用な私は
母親にいいように使われ気付けば
家事全般何でもこなせる良い子に
育っていました。

自分が楽をするためと
息子が将来困らないようにと
一石二鳥を狙っていたとのことですが
前者が9割だと思っています。

家事動線に関してはその人の家事のクセにより
どういう状態が一番使いやすいかは
様々で正解があってないようなものなのですが
ある程度どんな人でも使いやすくする
条件は変わらないと思いますので
紹介いたします。

まずはキッチンのカウンターに
充分な作業スペースがあること。

2017120808

2017120805

こちらのT様邸のカウンターはかなり広いです。
個人的にはここまでなくてもよいのですが
T様はこの作業スペースを使って
パンをこねたりもするそうでこれぐらいの
広さが必要だそうです。

キッチンの背面のカウンターも広いと
料理がしやすいです。

 

次にキッチンの近くに
パントリーがあること。

2017120801

2017120807

家事はどうしてもキッチン回りが
中心になります。

その近くにある程度の細かいものを
収納しておくスペースがあると使いやすいです。

 

最後に浴室、脱衣室、洗面所、キッチンが
近い、もしくは一直線に並んでいると
良いといわれますが個人的には
お風呂のお湯はりは浴槽の栓だけすれば
キッチン近くにリモコンがあるので
それほど苦にならないと思います。

それより洗濯機から干し場までの
動線がスムーズであること、もしくは
近くにあることのほうが家事が楽になる
秘訣かなと思います。

誰にでもあてはまる考え方だとは
思っていませんが
家事を実際にしている設計士の
一意見として参考にしてみてください。

では、また。

 

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Profile
設計 リーダー:森 貴志
設計 リーダー:森 貴志

■資格
・一級建築士
■お客様へのメッセージ
完成した後、住んで何年も経った後でも『森さんに設計してもらって本当に良かった』と言ってもらえるような設計をしたいと思います。 そのためにも、お客様が気づかないような細かな部分も感じ取り、プランに活かせるようにします。

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