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変幻自在・可変性のある間取り

2018年3月9日(金)

こんにちは、森です。

完成間近のH様邸に行ってきました。
ほぼ完成のこんないい感じに仕上がっています。

2018030901

こちらの見どころポイントのひとつに
『変幻自在・可変性のある間取り』があります。

どういうことかというと

2018030904

こんな感じの間取りがあったとします。

2018030902

和室と多目的室を一体で使えるように
部屋の仕切りは引き戸とします。

2018030903

また、多目的室とリビングを一体で
使えるように部屋の仕切り引き戸とします。

2018030905

多目的室と和室をこんな感じで
一体的に使うことができます。

 

家はずっと使っていくものです。
家族に変化があったり建築時に
想定しなかったような使い方を
することになったりといろいろ出てきます。

そんな時、自由度の高い
可変性のある間取りは
いろいろなケースに対応できる可能性が
広がります。

 

個人的にはあまり部屋の使い方を
限定しすぎないほうがいいと思っています。

例えば造りつけの家具は便利ですし
見た目も良いのですが今と違う使い方は
しにくくなります。

また、家具を造りつけにしないということは
模様替えしたり家具を変えたりという
楽しみもありますよね。

とりとめのない話をつらつらとしましたが
絶対的な正解はないと思います。

あくまで自分たちがずっとこの家に住んでいくということを
常に忘れずに自由にすればよいと思います。

 

では、また。

 

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Profile
設計 リーダー:森 貴志
設計 リーダー:森 貴志

■資格
・一級建築士
■お客様へのメッセージ
完成した後、住んで何年も経った後でも『森さんに設計してもらって本当に良かった』と言ってもらえるような設計をしたいと思います。 そのためにも、お客様が気づかないような細かな部分も感じ取り、プランに活かせるようにします。

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