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あかりの違いを楽しむ暮らし~調光・調色~

2019年3月8日(金)

こんにちは、コーディネーターの手島です。

毎回のお打ち合わせで照明のお話をさせて頂きますが、様々な照明があって選ぶのが難しい・・・。

調光?調色?どの部屋でどんなシュチュエーションで使えば良いのか・・・。

今日は調光調色の照明のご案内をしていきます!

あかりの違い

 

照明には様々な色、明るさがあり、最近の機器はそのどちらも調節できるものが増えています。

用途や好みで色んな演出が楽しめます。

 

調光

まず、調光とは光の量を0%の灯りから~100%の灯りまで調節ができることです。

 

調光で変わる雰囲気

(照明メーカーカタログ参照)

 

例えば、寝室

普段は明るく100%で寝るときに保安球のほんの少しあかりがあるくらいにすると

スッと眠りにつけますね。

 

あとはダイニングの空間に調光を加えると・・・

お子様の誕生日パーティーで、ケーキのろうそくを消す際に、真っ暗でなく、少し暗くして雰囲気を出すのも素敵ですね!

 

調色

調色とは。光の色を変えることができる機能です。

電球色⇔温白色⇔昼白色

照明の色で変わる部屋の雰囲気

(照明メーカーさんカタログ参照)

電球色

オレンジ色の光で温かい雰囲気や気持ちを落ち着かせる効果があります

 

温白色

電球色と昼白色の間の色で、一番物の色味がはっきりわかる場所と言われます。

キッチンやウォークインクローゼット、洗面室など作業や色をはっきり見たい場所で使うことが多いです。

 

昼白色

白っぽい光で、明るく、目がシャキッと映え、元気が出る色です。ただ、明るい反面長時間いると目が疲れやすかったりします。

 

 

リビングで調色の照明を使った場合

朝:今日も一日がんばろうと目を覚ませるように、昼白色または温白色で。

昼:家事でお掃除や洗濯、料理をするのには物の色味が分かる温白色で。

夕方:お子様が学校の宿題をするのにも、ノートや教科書がしっかりと見えるよう温白色で。

夜:お仕事帰りのご主人様・奥様の気持ちをリラックスさせ家族団らんできるよう電球色で。

 

逆に

寝室の明かりの違いよる心の変化

(照明メーカーさんカタログ参照)

 

朝、電球色だと2度寝してしまったり、夜寝室が昼白色だと眠いのに目が覚めてしまったり、生活のリズム、心と電球の色は使い方によってプラスにもマイナスにもなります。

 

皆さんも照明計画する際は暮らし方をイメージしてみるといろいろこだわることができて楽しいですよ!

是非いろいろご要望をおっしゃってください。

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コーディネーター:手島 綺香
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