日々是勉強
お久しぶりです、森です。
このところ私が20代のころお世話になっていた先輩から
『年を取るとだんだん時間がたつのが早くなるから
若いうちにできることをどんどんやっておいたほうがいいぞ』と
言われていた言葉を実感する毎日です。
時間がたつのが早すぎるんです。
『光陰矢の如し』といいますが本当に早すぎる。
しばらくブログから遠ざかっていましたが
そろそろ怒られそうなのでこれからしっかりと取り組んでいこうと思いますので
改めてよろしくお願いいたします。
遠ざかってはいましたがもちろん遊んでいたわけではなく
むしろ多くのお客様のお手伝いをさせていただきながら
改めて家づくりというものを勉強しなおしたりしていました。
子供のころ、大人になったら勉強しなくてよいと
思っていましたが大人になってからのほうが
勉強しているということがこの世の常のようです。
夏休み中のチビッ子諸君!
子供のころに勉強することに慣れておくと
大人になってから楽だぞ!
でも『遊ぶ』こともチビッ子にとっては大事な勉強だから
机にかじりつく勉強ばかりせずにしっかりと遊べよ!
ということで先日行った現場での勉強会風景。
コーディネーターの宮田さんと基礎工事中の現場にて。
コーディネーターとしての業務の傍ら
設計の勉強中の宮田さん。
このところ基礎工事の勉強のために
現場へ何回も足を運び図面の内容が
現場で実際にどのように施工されているかを
観に行きました。
基礎の強度は建物の強度に大きく影響します。
その強度をどのようにして出しているかを
弊社は『構造計算』にて計算しています。
基礎に関しては基礎のすべての部分において
建物の重さと地震時等にかかる力をすべて計算し
それらの力がかかった時に安全であることを
確認します。
このように構造計算をきちんと行うと
基礎の部分部分で鉄筋の数は基礎にかかる力によって
変わってきます。
ということは鉄筋数が建物全体でほぼ一定ということは
まずありません。
現在、一般住宅では【ベタ基礎】を標準としている
会社がほとんどですが基礎の背筋を見れば
しっかりと構造計算で強度を確認しているか
していない一目瞭然です。
強度不足にもかかわらず
『ウチはベタ基礎を標準採用しているので耐震性能はバッチリです。』
と平然とのたまう住宅会社もあるのが現状です。
ということでなんちゃって【ベタ基礎】にはご注意ください。
今日のところはここまで。
ではまた。