熱損失をコントロールする
こんにちは アフター担当しております堀内です。
先日、モデルハウスに宿泊させてもらいました。
実際住んでみて、使ってみての生きた情報をお客様にお伝え
することが目的であります。
まずは、いろんなところで紹介がある薪ストーブですが、煙の臭いが
服についたり、残ったりしないか疑問でした。
バーべキューをしたり、たき火をすると必ず煙の臭いが服に付きますよね。
煙は、室内に出ないとしても燃やした時の特有のニオイはのこるのでは
なんて勝手に思っていました。
結果、びっくりするぐらい臭いません!!
室内の空気はクリーンなままでした。
そして、家の中全体が温まるこれもほんとです!!
吹き抜けのあるつくりですので、2階は特に常夏の暖かさでした。
シーリングファンを使って室内の空気の流れを調整していましたが、
サーキュレーターを使ってやればもっと効率よく温度をコントロール
出来るのではと感じました。
これは、住んでみないとわからない部分ですので、お客様自身が
自分の家に最低な方法でコントロールする必要がありそうです。
あたたかい空気は軽いので上に行きます。
湿気を含んだ冷たい空気は重いので下に来るわけです。
だから足元が寒く感じるのです。
感じるというより、1階の床付近は温度が他と比べて低くなるのは
当たり前ですね。
高断熱なのに何でよ?・・・そう思いますよね。
原因は窓にあります。
複層ガラスが一般的になり、窓サッシに関しても、樹脂のサッシを
使用して熱損失防ぐように考えていますが・・・熱損失は窓がある以上
防ぎようがないのが事実です。
専門用語でいうと「コールドドラフト」といいます。
一番簡単な対策としては、カーテンを床までつけるです。
床に引きずってつけると効果的です。※見た目は二の次になりますが・・・
これにより、冷気が下から出てくることを軽減することができます。
他にも方法はありますが、注文住宅であるため最善の方法はお客様に
よって違ってきます。
住宅性能は自信をもってお勧めさせていただきますが、住み手が性能に
頼りっぱなしでもいけないということだと思います。
より快適に、熱損失を抑えて、暖房コストも軽減できるようアドバイスさせて
いただきます。
お気軽にお声かけください。
おまけ
イモ汁を作ってみんなで食べました。
自然薯を擦って、だしでのばした料理です。
とろろいもといったほうがピンとくるでしょか。
私が住む遠州地方には、各家庭の味がある郷土料理です。
おいしくいただきました。