玄関ドアが止まらなくなった
こんにちは アフター担当しております堀内です。
今日は、ドアクローザの調整方法をご紹介します。
玄関ドアを開けたときに、全開にしたときに「止まらなくなった」
こんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
そして現在そんな症状の方は参考にしてください。
まず原因は、赤丸で囲んだところに銀色の金具が見えますでしょか。
この部材は、ご使用するの当たって見えていてはいけない材料です。
「ドアを止まるようにする」にはこの銀色の部材を見えないようにすれば
問題は解消されるわけです。
これは、後で緩めるビスが緩んだことで起きる症状です。
では、どうすれば直るかを写真を使って説明していきます。
まずは、ビスを緩めていきます。
2周以上は緩めてもらって大丈夫です。
ある程度緩めたら、写真の手で持っているように下に、アームを
引っ張ります。
写真のように、白い部品が上部に現れるようにしてください。
次に、最初の写真で見てもらった、銀色の部品が動くようになります。
反時計回りに、銀色の部品を回して、茶色のアームに隠れるように
します。
茶色のアームに隠れましたら、今度はアームを上にあげます。
先ほど上にあった白い部品が、今度は下に来ました。
この状態で、止めたい場所にドアを動かします。
止めたいところに、ドアがある状態でビスをしめこんで・・・・
完成です!!
必要な道具は、50センチほどの台か脚立
プラスドライバー
以上です。
やってみると案外簡単です。
構造が分かったうえで作業すればなんてことはありません。
是非ご参考になさってください。
ついでにチェック!!
ドアクローザーをドア枠に固定しているビスが、この商品だと
4本あります。※商品によって違います
このビスも緩みやすいので、定期的に確認してしめておきましょう。
玄関ドアは、家の設備の中で一番使う(酷使する)場所です。
家族3人で、1日2回開け閉めるるだけで1日6回です。
たぶんそれ以上、1日10回以上は開け閉めしているはずです。
それが、1年365日となると 365日×10回で3,650回です。
10年で36,500回ということになります。
家族が多くなればもっとですね。
定期的に見ないといろんなところが緩んだりすることが納得できます。
ビスがとれてしまったことに気がつかずに使用してしまい、
他に負荷がかかり、ドアクローザ自体がつぶれた例もあります。
余分なお金をかけないためにも定期的にチェックしてみてください。