床の節が抜けた
こんにちは アフター担当しております堀内です。
今日は、床の抜け節についてのお話です。
写真のように節が取れたというお声をよく聞きます。
木材の特性として、どうしてもおこることですが、抜け節とは
無縁なフローリング材やべニアの床で育った私も体験したことが
なかったことですので、お客様が気にされるのも当然だと感じます。
それだけ、普段触れることがない材料を使って建てられていると
いうことですので、無理もないかもしれません。
調湿効果がある、木の香りがする、夏場べたべたしない、冬でも
冷たく感じにくい、子どもが靴下を脱ぎたくなる、床がブカブカに
ならない、よって張替工事がいらない、ランニングコストがかからない
などあげればまだ出てきますが、いいことだらけの材料なことは
自信をもってお勧めしている理由であります。
節が抜けたことで、床下が見える、床下に物が落ちる、隙間風が
床上に上がってくるなんてことはありませんのご安心ください。
家の性能が落ちることはありません。
今後、抜け節になる可能性があるのは、黒っぽく見える節の部分です。
(両サイドに見える2つです)
写真の真ん中のような節は抜けません。
工業化製品と比べると、戸惑う部分はあるかと思いますが、我々の
推奨する素材に共感していただきですし、良いものを永く使っていただきたいと
思います。
節の角が尖がっているなどの症状の場合は、ペーパーヤスリをかけていただくと
解消されます。
怪我をしてはいけませんので、自分ではちょっと出来そうもない症状の場合は
お気軽に声をかけてください。