引き渡し後はお客様が監督
こんにちは アフター担当しております堀内です。
まだまだ寒い日が続きますね。
寒く感じるのには、湿度も大きく影響してきます。
乾燥する時期でもありますので、火の取り扱いは勿論のことですが、
肌の手入れなども気をつけたいものです。
今日は、乾燥するこの時期に多く起こる症状をご紹介します。
引き戸の手掛けですが、木材が水分を放出して縮むことで、
ビスが緩んでくることがよくあります。
手掛けに、手をかけたときぐらぐらするようならビスをしめて下さい。
ドライバー一本でできます。
少しの不具合の内に対処しておかないと、他に負担がかかり
破損の原因になりますのでご注意ください。
破損する = 余分なお金がかる
引き渡すまでは、我々が建物を管理するのですが、引き渡し後は
合鍵を持っているわけでもなく、いつも家がいい状態であるように
管理できませんので、お客様にやっていただくことになります。
少しの手間を惜しまず、ご自分の家を監督していただきたいと思います。
ついでに、戸だけでなく枠のほうも見ておきましょう。
鍵が最近かかりづらくなったなんて時には、ここを疑ってください。
金物に、「上下」とか「前後」なんて記載がありますので簡単に
調整することができます。
調整できるということは、反ったり曲がったりが当たり前に起こることを
前提にということです。
サッシなんかにもついています。
不具合がなくても一度確認してみてください。