浴室のピンクの住人
2015年3月18日（水）
こんにちは アフター担当しております堀内です。
あたたかくなってきました。
気温が上がることで植物も動物も活動的になってきますね。
カビや菌のたぐいも例外ではありません。
いつまでもこんなきれいな状態で使えたら・・・
皆さん共感していただけるのでは。
どんなにきれいにしていても、生えてくる「ピンク色のやつ」
だれでも一度は見たことがあることでしょう。
一戸建て住宅に限らずどのお宅でも発生していることでしょう。
ぬめぬめしていて、ピンク色って気持ちのいいものではありません。
「ピンク色のやつの」の正体は、酵母のよううです。
酵母というと、パンとか、味噌をつくったことのある方はご存知でしょうが
酵母菌と呼ばれる菌です。
カビも菌ですのでくくりは一緒なんですが、細かく分けてくと、
酵母が正体のようです。
対策としては、お風呂上がりに、床、壁に冷水のシャワーをかける
こまめに清掃をする、水分を拭き取る、換気扇を回すなどがあります。
菌が繁殖する条件として、水・温度・栄養があります。
その条件が一つでもなくなれば、菌は繁殖しません。
シャワーで水をかけることで、繁殖しにくい温度にすることができます。
こまめに清掃することで、養分となる皮脂やせっけん垢を排除する。
最後に、水を拭き取るのは大変そうですので、換気扇を利用して
乾燥に少しでも近づけるようにしましょう。
私が、実践していることは、最後に風呂に入った人が、
浴槽のお湯を抜くです。
これだけでも、ピンク色の奴は少なくなりますよ。
ここで挙げた対策の中で一番簡単ですね。
お試しあれ。
