写真で見る軒 ひさしの効果
2017年11月22日(水)
こんにちは アフター担当しております堀内です。
軒の出がほとんどない外観のお宅が多いですが、軒や庇にも役割が
ありますので今日はその役割を写真でご紹介します。
玄関の庇(ひさし)部分の写真ですが、青く線をいれたところが雨が
風の影響がなく降った時の濡れる濡れないの境目です。
実際に人が立ってみるとここまでは雨に濡れません。
これは軒先が雨で濡れるのをどれだけ防いでいるのがよくわかります。
もしここに洗濯物を干していても、少しの雨ぐらいだったら直接雨に
濡れることはなさそうです。
軒や庇には、雨や太陽光から外壁を守って長持ちさせたり、窓やサッシを
開けていた時に室内に雨をいれないや、雨が降っていても換気ができたりと
生活する上で使い勝手がいいことが多いです。
四季があり雨の多く降る日本では、人が濡れる濡れないだけでなく建物の
メンテナンス費をおさえて長持ちさせるためにも庇や軒、ケラバは重要な
部分となりますので見た目だけでないところから一度考えてみるのもおすすめ
しておきます。